2011年5月25日水曜日

鎌倉市梶原(T様邸) リビング工事 床下地組み

昨日、解体も無事に終り、今日から新しい床の下地を組んでいきます。
(今回もすでに横須賀店ではおなじみの2重床組工法で施工していきます)


この工法の良い所は、何と言っても床のコンクリートが凸凹でも、
1本1本の脚を調整する事で、正確に水平を出す事が出来、施工性も良いと言う事です。

又、マンションでは、通常防音のフローリングを貼る事が多いですが、お客様によっては
防音フローリング独特の歩いた時の『フワフワ感』を嫌がる方もいらっしゃいます。
そこで、この工法を採用する事で、床下地の中で防音を取り、
表面のフローリングは硬い床材を貼る事が出来るんですよ☆

[施工中/床・下地補強]







2重床工法はパーチクルボードと言うパネルが床下地材になり、
それを支える「支持脚」で主に構成されています。(細かい部材は省きます・・・すみません)

支持脚には黒いゴムが付いて、上からの振動を抑えて、下の階へ音を軽減させます。
又、脚の奥に見えるマット見たいなものは「グラスウール」で、
コンクリートとパーチクルボードとの間の反響音を軽減させています。
(今回の仕様で遮音効果はLL-40になります)



[施工中/パーチクルボード貼り] 



只今、大工さんにより、1箇所ずつレベルを確かめています。

[施工中/レベル調整]
 





最後はパネルとパネルの間にゴミが入らない様にテープを貼って完成です。

[床下地完成] 


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